CCSAのタウィーシン報道官によると、発表済みの特別観光ビザ(スペシャルツーリストビザ: STV)のさらなる内容説明に加え、既に入国が認めれているノンイミグラントビザ(Non-imm B)以外のノンイミグランドビザ保有者の入国の情報、そして、APECビジネストラベルカード保有者も条件付きでタイへの入国が可能になるとの新しい発表もありました。
緩和された内容について日本語に翻訳してまとめてみました。
6つのグループ分けとなっています。
グループ1)各国の自転車競技選手(スポーツ選手)
→ラタナコーンホテル(ASQ)での14日間の隔離が必要
グループ2)タイ航空会社関係者 パイロットや乗組員
グループ3)ノンイミグランドビザ保有者でワークパーミットを所有していない人
ただし、タイに入国する必要性がある理由に限る。そして、この最近6ヶ月間、50万バーツの価値よりも下回っていないことを証明できること。
グループ4)STV保有の旅行者
- 政府指定の14日間の強制隔離
- タイでの住所(長期滞在のため)の提出
- 一度の申請料金につき2000Bの支払い
- 1度の申請につき90日滞在可能。以降、さらに2回申請可能。合計で270日滞在許可を得ることができる。
グループ5)APECカード保有の外国人
ただし、感染リスクの低い国からのみ受け付ける。挙げられた国:ニュージーランド・オーストラリア・シンガポール・韓国・日本・中国・香港。
グループ6)タイに短期滞在したい外国人は60日間の許可と、その後、延長30日間が可能となる。
ただし、6ヶ月の預金金額がタイバーツ50万バーツの価値より下回ることのないようにすることと外務省からの許可を得ること。
2020.9.28 現在
以下は発表されたタイ語での内容(原文の要約)
- นักกีฬาต่างชาติ แข่งขันจักรยาน cycling ทางไกลนานาชาติ : นักกีฬาต้องกักตัว 14 วันในโรงแรมรัตนโกสินทร์
- นักบินและลูกเรือบริษัท การบินไทย จำกัด (มหาชน) ใน Repatriation Flight
- ชาวต่างชาติที่ถือวีซ่าประเภทคนอยู่ชั่วคราว (Non-Immigrant) และเป็นนักธุรกิจที่ไม่มีใบอนุญาตทำงาน แต่มีความจำเป็นต้องเดินทางเข้ามาในประเทศไทย ต้องมีสำเนาบัญชีเงินฝากย้อนหลัง 6 เดือนติดต่อกันไม่น้อยกว่า 500,000 บาท
- นักท่องเที่ยวแบบพักระยะยาว (STV) มีข้อเรียกร้องคือ
- ยอมรับและทำตามมาตรการควบคุมโรคของรัฐอย่างเคร่งครัด และยอมถูกกักตัวในห้องพัก 14 วัน
- มีหลักฐานที่พักอาศัยระยะยาวในประเทศไทย
- ค่าธรรมเนียมประทับตรา STV ครั้งละ 2000 บาท
- อนุญาตให้อยู่ได้ครั้งละ 90 วัน และต่ออายุได้อีก 2 ครั้ง (ครั้งละ 90 วัน) รวมทั้งหมด 270 วัน
แหล่งอ้างอิง คลิกที่นี่
- ชาวต่างชาติที่มีบัตร APEC card (APEC Business Travel Card) จากกลุ่มประเทศที่มีความเสี่ยงต่ำคือ นิวซีแลนด์ ออสเตรเลีย สิงคโปร์ มาเลเซีย เกาหลีใต้ ญี่ปุ่น จีน ฮ่องกง และต้องทำตามมาตรการควบคุมโรคอย่างเคร่งครัด
- ชาวต่างชาติที่ต้องการพักในประเทศไทยระยะสั้นและระยะยาว อยู่ได้ 60 วัน ขอต่อได้อีก 30 วัน ข้อเรียกร้องคือ บัญชีเงินฝากย้อนหลัง 6 เดือน เทียบเป็นเงินไทยไม่ต่ำกว่า 500,000 บาท โดยต้องขออนุญาตจากกระทรวงต่างประเทศ
https://www.komchadluek.net/news/regional/444602 より引用
とのことです。入管管理局のサイトにわかりやすいポスターがありました。参考ください。
Source : ศูนย์ข้อมูล Covid-19
まとめと感想
グループ1)の自転車競技者の入国というのが不思議でしたが、10月6日−16日にかけてに自転車競技の大きな国際イベント(サムットソンクランーンからスラタニー)があり、それに向けた各国選手の移動をスムーズにするためとのことです。以後、バトミントンなどの競技者の往来も進んでいくようです。これから国際イベントも解禁ということになりますね。
グループ3)ではかなりの数の方が入国希望であると思われます。Non-imm O(ボランティアビザ・リタイアメントビザなど)の方などは全てこのグループに入るということでしょうか。あと条件に“タイに入国する必要性がある”とありますが、理由が必要ということになります。
さらに、個人的に興味深いと感じたのは、グループ5)のAPECカード保有の外国人の入国が優先的に可能になったことです。2018年あたりからこちらのカードの保有は個人事業者でも取得しやすくなってきていましたので、お持ちの方も多いかと思います。タイ政府は各国のAPECカード保有者の入国も経済活性の一つの方法と見ているということになりますね。
グループ6)に関しては今のところほぼ情報がないので、これから徐々に詳細の発表があると思われます。
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