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10月 8, 2020

タイ渡航のための手順(10月4日現在)

10月よりタイ渡航緩和がされました。

6つのグループの人たちが許可されたことになりますが、次に入国が認められる日本国籍の人でタイへの渡航希望の方はグループ3、4、5にあたると思われます。(*すでにタイエリートビザならびに就労ビザ保有者にはすでに渡航は認められている。)

現在認められたグループ

グループ3)ノンイミグランド-Bビザ(ワークパーミットを所有していない)保有者とその他のノンイミグランドビザ保有者

条件と参考情報:タイに入国する必要性がある理由に限る。預金残高50万バーツ以上(最近6ヶ月)

注記)この記事では、主にすでにノンイミグランドビザを保有しておられる方の入国に必要な書類を掲載いたしました。他のノンイミグランドビザを新たに取得する場合は、以前と取得条件が大きく変更されています。こちらでご確認ください。→ http://site.thaiembassy.jp/jp/visa/type/

グループ4)STV保有の旅行者

条件と参考情報:タイでの住所(長期滞在のため)の提出。一度の申請料金につき2000Bの支払い
1度の申請につき90日滞在可能。以降、さらに2回申請可能。合計で270日滞在許可を得ることができる。

グループ5)APECカード保有者

条件と参考情報:感染リスクの低い国からのみ受け付ける。挙げられた国に日本が入っている。

在京日本大使館からの発表では、特にグループ3)の方の入国希望にあたり必要な書類となります。ご確認ください。

出国する空港及びタイ入国時に提示する書類

(1)ビザもしくは再入国許可証印があるパスポート → 顔写真ページ・リエントリービザのあるページ   (2)入国許可証(COE) → 在京タイ大使館から受け取る。

COE申請に必要な書類

  • A パスポートのコピー(生体(顔写真)ページ) →(1)と同じ
  • B  パスポート内のビザ、もしくは再入国許可証印があるページ →(1)と同じ
  • C 航空券、もしくは予約確認書 (E-Ticket Reservation)
  • D 記入済みの申告書(Declaration Form) (こちらからダウンロード) →(3)と同じ
  • E     滞在期間中の10万米ドル以上もしくはそれに相当する治療補償額の英文 医療保険証 →(6)と同じ
  • F     医療行為を受ける目的で渡航する方以外は、14日間隔離施設(ASQ)(http://www.hsscovid.com/)の予約確認書 →(7)と同じ
  • G    入国の理由を示した書類 それぞれの渡航目的に合わせた書類
  • こちらを参考 → http://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/9427

  • 上記の書類が揃いましたら、大使館の指示に従い手続きを行います。

(3) 記入済みの申告書 (Declaration Form) (原本)

→ 在京タイ大使館のサイトからダウンロード http://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/9427/

 

(4)英文の搭乗可能健康証明書(Fit to Fly or Fit to Travel Health Certificate)(原本)

→ 健康診断書 参考書式: https://thaiest.com/blog/fit-to-fly-health-certificate-for-travelers-to-thailand

 

(5) 渡航前72時間以内に発行された英文のRT-PCR検査による新型コロナウイルス非感染証明書(原本)

渡航の72時間以内に検査され、発行されたものであるように指定されています。

 

(6) 新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む10万米ドルもしくは1,100万円以上の治療補償額の英文医療 保険証。

→ 保険の期間についての掲載は渡航期間をカバーするものであること。

海外医療保険証には新型コロナウイルス関連疾病治療費を付保することを確認し、明確に記載しなければなりません。

 

(7) ASQホテル予約確認書

→ 政府指定のホテルに14日間ほどの隔離。

確認可能なサイト: http://www.hsscovid.com https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid2019-asq.html →タイ日本大使館からの情報 https://asq.wanderthai.com→英語ではありますが一番調べやすいサイトと感じました。

まとめと感想

依然、渡航にはハードルが高いように感じられます。入国の際には14日間以上の隔離施設(ASQ)にて検疫隔離を行われる要求も変わりません。

(4)と(5)の診断書はPCR検査の時に同時に取得することが可能ではありますが、費用も自己負担のために5−7万ほどするようで高額です。地方では渡航者のためのPCR検査医院もまだ少なく、地方在住の方にはかなり忙しい日程になります。PCR検査して、証明書受け取りに1日かかるのであれば実質2日間ほどしか時間がないことにありません。仮にJL031(羽田→バンコク)便 12:00であれば3日前の12:00以降に検査を受けるということになります。また(6)に関しても、クレジットカード付帯の海外旅行保険などでは賄いきれないのがほとんどのために、新規で加入ということになります。年間で十数万円の出費となります。(年齢が上がるほどさらに高額)渡航日程に合わせた保険の加入なので、もっと短い期間もありますがそれでもそれなりに高額です。(7)も14日間のホテル生活となり、滞在費は10−30万円とホテルによりかなり費用は異なりますが、高額です。

タイに入国するまでにチケット以外にお一人30万円も掛かってしまうのであれば、気軽に楽しむ海外旅行・海外生活とはいかないですね。しかし、タイ政府は徐々に入国者を増やして行く予定ですので、うまく進めばさらに緩和されることと思います。日々、入国制限や条件の内容の変更があるので、渡航希望者は最新の情報をこまめにチェックされてください。

*上記はあくまでも10月3日現在の情報をまとめたものです。

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