9月26日に一度自動延長が終了しましたが、その2日後、9月28日付けで新たに入国管理局からビザの有効期限が切れてしまい滞在している外国人に対する発表がなされました。
Images source: Thai immigration website
要点を抜粋した翻訳は以下となります。
- 自動延長期間は2020年10月31日まで。
- それまでの間にビザの延長もしくは新規でビザを取得する必要がある。
- 延長の場合は以下の書類が必要である。
1.TM.7 申請書
2.パスポートのコピー(またはパスポートの代替に使用される文書)
3.大使館からの証明書(ある場合)または身分証明書
(フォームは入国管理局のウェブサイトからダウンロード可能https://www.immigration.go.th/?page_id=3159 )
- 延長の有効日にちは2020年11月1日の許可の初日から毎回60日間の滞在が可能。
まとめ
9月26日に自動延長が一度終了しましたが、その数日後に再々々・・の自動延長が決定するということになりました。なんともタイらしい決定ではありますが、いずれにして、帰国できなかった外国人にとっても合法的、しかも自動でさらにタイに留まれることとなりました。興味深いのは最後の「延長の有効日は2020年11月1日の許可の初日から毎回60日間の滞在が可能」という点です。毎回60日間の滞在が可能ということは手数料を支払えばそのままSTVのように延長をし続けることが可能というようにも受け取れます。中にはどうしてもタイでお仕事を探さないといけない方、転職中の方もいらっしゃたとは思います。そのような方にとっても優しい発表になっていると感じられます。
なお、9月26日の有効期限前に延長更新した方は11月30日までが有効期限となっています。9月末から60日間の延長ということになります。
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